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血液内科

田中 江里

浜松医科大学

H4年 浜松医科大学卒業 浜北市(現浜松市)出身
H4年4月から茅ヶ崎徳洲会病院、湘南鎌倉総合病院にて研修開始
H8年 湘南鎌倉総合病院チーフレジデント
H10年12月からH12年2月までNYコーネル大学、スローンケタリングがんセンター、カルバリーホスピタル(ホスピス)、NYホームケアにて研修
H12年2月から湘南鎌倉総合病院血液内科スタッフ
H16年 血液内科部長
H19年より副院長
日本内科学会専門医 血液内科学会専門医
日本内科学会・日本血液学会・日本臨床腫瘍学会・日本検査血液学会・
日本感染症学会・日本サイコオンコロジー学会・Ai学会

診療内容と特徴

高齢化社会に伴い血液系腫瘍である悪性リンパ腫、骨髄腫は年々増加していると統計的にも示されています。また高齢者の急性白血病も決してまれではありません。
かつて血液疾患は大学病院でなければ診療が難しいとされてきた科ではありますが、血液疾患の増加に伴い一般病院でもその疾患を取り扱うことが必要になってきました。
当院で扱う内容としては、悪性リンパ腫の標準的治療であるR-CHOP療法、CHOP療法、治療抵抗性リンパ腫に対してDEVIC療法をはじめとするサルベージ療法、また多発性骨髄腫に対してはレナリドマイド、サリドマイド、ベルケイド、MP療法を行っています。
急性骨髄性白血病に対する治療はJALSGのプロトコールに準じた治療を行っています。
造血幹細胞移植は大学病院、がんセンターと連携をとりお願いしています。
また高齢化地域であることもあり骨髄異形成症候群も多く、外来で定期的に輸血をされることでこれまでと同じ生活が維持できるようサポートしています。
その他にも良性疾患としての血小板減少症、骨髄増殖性疾患、全身疾患に伴う貧血などもみられ、常に良性から悪性疾患まで幅広い疾患を扱っています。

当院はCT、MRI、PETを含めた最新機器の予約が非常にスムースにとれ、外科による協力体制のもと生検などの手術も非常に早くおこなえる、つまり初診から診断までが非常に早く、それが治療にいかせるというメリットがあります。また緊急時の対応は救急外来や内科の協力を得て行っています。
標準的な化学療法、治療が遠方にいかなくても地元で行えること、そして診断から最後まで一貫性のある診療をさせていただくことを基本理念にしています。

実績

・骨髄検査 230件/年
・新規診断患者
 悪性リンパ腫 35例、急性白血病20例、MDS13例、ITP20例
・慢性白血病3例

特徴

学会、研究会発表

  1. 菅波由有、田中江里:
    門脈血栓症を合併し胃静脈瘤からの出血後に診断されたatypical CML
    (日本血液学会総会 2008年10月10日京都)

  2. 持田泰寛、田中江里:
    ボルテゾミブによる腫瘍崩壊症候群をおこした多発性骨髄腫の2例
    (日本血液学会総会 2008年10月11日京都)

  3. 田中江里、本田謙次郎、福田真、大竹剛靖、小林修三:
    両側腸腰筋、恥骨筋、大腿内転筋内に多発性腫瘤を形成したBJP型多発性骨髄腫
    (日本臨床腫瘍学会学術集会 2009年3月21日名古屋)

  4. 関知嗣、田中江里、荻野秀光:
    胃静脈瘤からの難治性出血に対して脾動脈部分塞栓術を行い止血しえた膵臓原発悪性リンパ腫
    (日本臨床腫瘍学会学術集会 2009年3月20日名古屋)

  5. 田中江里 ほか:
    当院における肺炎球菌感染症の現状(日本内科学会総会2008年4月12日 東京)

  6. 田中江里、高橋佐枝子:
    Imatinibを6年間内服継続し心不全を発症した慢性骨髄性白血病CMLの症例
    (日本血液学会総会2008年10月12日京都)

  7. 持田泰寛、田中江里:
    ベルケイドによる腫瘍崩壊症候群の1例(神奈川骨髄腫研究会 2008年6月 横浜)

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