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脳卒中診療科(脳血管内外科)

宮﨑 雄一
宮﨑 雄一/ 九州大学医学部卒
脳卒中センター長、脳卒中診療科(脳血管内外科) 部長
認定等 日本内科学会総合内科専門医・指導医、日本脳卒中学会専門医・指導医、日本脳神経血管内治療学会専門医、日本神経学会神経内科専門医・指導医
所属学会 日本内科学会、日本脳卒中学会、日本脳神経血管内治療学会、日本神経学会
専門分野 脳血管障害、脳血管内治療
詳細

 

森 貴久/ 京都大学医学部 1986年卒
脳卒中センター 脳卒中診療科(脳血管内外科) 顧問
(脳卒中センター長(2000年1月〜2020年3月)
認定等 AJNR Editorial Board member(2000年〜20207月)、AHA/ASA Professional Member、米国神経放射線学会(ASNR)正会員、日本脳神経血管内治療学会指導医
所属学会 日本脳神経血管内科治療学会、日本脳神経外科学会
専門分野 脳卒中治療
Reviewer
  • Neurosurgery
  • Stroke,SNIS,PlosOne
  • Circulation:Cardiovascular Intervention
  • Springer Verlag
詳細

 脳卒中は脳の血管が突然に詰まったり破れる事で脳の障害を起こす疾患の総称で、日本人の死因の第4位、寝たきりの原因第1位となっています。今後は高齢化人口の増加により、さらに脳卒中患者さんが増えると予想されており、まさに国民病と言えます。 当科は、脳神経外科・脳神経内科と協力して脳卒中診療に当たっており、主に脳卒中の内科治療と血管内治療(カテーテル治療)を担当しています。 近年脳卒中の診療技術は大きく進歩しており、特に脳梗塞超急性期のtPA静注療法・血栓回収療法は、有効性の高い治療と科学的に証明されました。適応となる患者さんに対して速やかにこれらの治療を提供するように努めております。また、動脈瘤破裂によるくも膜下出血に対しては、開頭クリッピング術(脳神経外科)またはコイル塞栓術(当科)など、個々の患者さんに最適な治療を提供する体制をとっております。そのほか、脳動静脈奇形・硬膜動静脈瘻に対する塞栓術、頭頸部腫瘍に対する栄養血管塞栓術等にも対応しております。脳卒中予防治療として、頸動脈狭窄症に対するステント留置術や未破裂脳動脈瘤に対する塞栓術も行っております。 当院は日本脳卒中学会より一次脳卒中センターコア施設の認定を受けております。地域の脳卒中診療における中核病院として、一人でも多くの患者さんが最適な脳卒中急性期治療を受けることができるよう、24時間365日迅速な対応を心掛けております。

スタッフ募集のお知らせ
当院は日本脳神経血管内治療学会の認定研修施設であり、脳血管内治療の研修を希望しておられる医師を募集しております。また、脳血管内治療に関わらずとも脳卒中の急性期治療に携わりたいと考えておられる医師も歓迎しております。学閥なく、湘南の自由な雰囲気の中で診療を行っております。
連絡先はこちら
担当:脳卒中診療科 部長 宮﨑 雄一

治療内容

脳卒中の内科治療、経静脈的血栓溶解療法(tPA静注療法)
脳血管内治療(経皮的脳血栓回収術、頸動脈ステント留置術、経皮的脳血管形成術・ステント留置術、脳動脈瘤塞栓術、硬膜動静脈瘻塞栓術、脳動静脈奇形塞栓術、腫瘍栄養血管塞栓術など)

脳卒中地域連携

脳卒中地域連携パス(回復期病院とかかりつけ医との)基幹診療科

本院にはリハビリテーション専門医の下で治療を受けられるリハビリテーション病棟がありません。
それゆえ、リハビリテーションを専門とする回復期リハビリテーション病院や「かかりつけ医」との脳卒中治療ネットワークを2000年から構築しています。リハビリテーションが必要な場合には連携が密で熱心な回復期リハビリ専門施設へ早期転院を可能とし、脳卒中後の遠隔転帰を少しでもよくできるように努力しています。

外来診察

外来診察の対象は救急ではない方です。
(1)「すぐ診て欲しい」という救急の方は救急総合診療科(ER)を受診して下さい。
(2)外来は全て予約です。救急以外の診療をしています。
   ①カテーテル治療の相談
   ②脳卒中治療の相談
完全予約制です。お電話にてお問い合わせ下さい。
0467-46-1717(代)  月~金 9:30~15:30

「脳卒中相談窓口」を開設しました

当院に脳卒中でご入院された患者様やそのご家族を対象に、入院生活および退院後生活の不安や悩みを相談することができる、「脳卒中相談窓口」を開設いたしました。

脳卒中療養相談士が中心となって医師、看護師、医療ソーシャルワーカー、リハビリスタッフや管理栄養士など多職種で連携して対応致します。

ご相談内容例

  • 脳卒中の治療と再発予防、後遺症について
  • 食事やお薬のことについて
  • リハビリテーションについて
  • 経済的なご不安
  • 転院や退院後の生活について
  • 仕事のこと
対象となる方 脳卒中で当院にご入院された患者様や、そのご家族様
相談日時 平日10:00〜16:00(土日祝日、年末年始は除く)
相談方法 電話、面談(要予約)1回30分程度
お問合せ ご相談をご希望される場合には、事前にお電話またはお問合せフォームからご連絡ください。
個人情報の取り扱い 「個人情報の保護に関する当院の基本方針」に従います。

お電話での問合せ

湘南鎌倉総合病院 脳卒中相談窓口
0467-46-1717(代表)
【受付時間】平日10〜16時

申し込みフォームによるご予約

フォームに必要な内容をご記入のうえ、送信して下さい。
内容を確認の上、後日担当者からご連絡をさせていただきます。

お問い合わせいただいたお時間・内容等により、即日ご連絡出来ない場合がございます。
あらかじめご了承ください。

脳卒中の予防、治療、退院後の対応について

第1部 脳卒中の治療が始まりました ~急性期病院入院時にお伝えしたいこと~

第2部 脳卒中の治療、次の段階です ~急性期病院退院時にお伝えしたいこと~

第3部 自宅退院に向けて ~退院時にお伝えしたいこと~

第4部 自宅での心得 ~退院してからも再発予防を~

第5部 続・自宅での心得 ~介護の準備をしよう~

出典:日本脳卒中協会、日本脳卒中学会作成 (厚生労働省2021年度「循環器病に関する普及啓発事業委託費」によって制作されたものです。)

スタッフ

吉岡 和博/ 山口大学卒
脳卒中診療科(脳血管内外科)部長
認定等 日本内科学会総合内科専門医、日本脳卒中学会専門医、日本脳神経血管内治療学会専門医、日本神経学会神経内科専門医
専門分野 脳卒中治療
詳細
矢野 鉄人/ 埼玉医科大学卒
脳卒中診療科(脳血管内外科)医師
認定等 日本内科学会内科認定医、日本神経学会神経内科専門医
所属学会 日本内科学会、日本神経学会、日本脳卒中学会、脳血管内治療学会、日本頭痛学会
専門分野 脳卒中治療
詳細

学術活動

AHA/ASA International Stroke Conference に毎年発表
日本脳卒中学会2019 医師含む多職種で27演題を発表。日本でも有数の演題数
(脳卒中センターの総合力の高さを示す)

実績

2018年
脳梗塞 602人
脳出血 183人
くも膜下出血 46人
rt-PA件数 31件
機械的血栓回収療法 46件
頸動脈ステント術 47件
平均在院日数 5.5日

 

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