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耳鼻いんこう科

長舩 大士

耳鼻いんこう科医長

耳鼻いんこう科が対象とするものは、皆様が想像している以上に広範囲にわたります。耳鼻いんこう科疾患は小児から大人まで年齢層が幅広く、耳、鼻やいんこう頭疾患の他に咽頭に接する口腔や舌、食道、また喉頭に続く気管や気管支も対象としています。また、他方喉頭を主器官として表現される音声、言語、頚部や生きる上で重要な平衡感覚、嚥下、咀嚼を扱う専門診療科です。様々な場面において、「五感を研ぎ澄ます」ことが重要と言われていますが、五感、すなわち視覚、聴覚、味覚、嗅覚、触覚のうち視覚を除いて耳鼻いんこう科の守備範囲となります。当科では、耳鼻いんこう科全般疾患に対する、精査加療を行っています。

疾患によっては他科と連携し、加療を行っています。また、めまいやいんこう頭の急性炎症などの急性期疾患に対しても随時入院加療にて対応しています。悪性疾患については当科で治療を行っておらず、精査の上、必要に応じて癌専門病院や大学病院などへの紹介を行っています。

実績

・2011年手術実績
 耳疾患:11件 いんこう頭疾患:24件 鼻疾患:23件 頭頸部腫瘍:1件
・2011年度
 総入院患者数 147名
 総手術件数 59件
・2011年度検査件数
 聴力検査 2,775件 平衡機能検査 181件

診療内容

当科は常勤医1名、非常勤医師3名で診療を行っています。外来診療では耳、鼻、のど等を全般に扱っています。難聴やめまい疾患については中内耳機能検査や平衡機能検査を行っています。加齢に伴う難聴や聴力精査上、補聴器が必要と判断した場合は、補聴器外来への受診をお勧めしています。毎週火・木曜日に補聴器専門店と連携を図り、補聴器相談やフィティング(完全予約制)を行っています。手術は内視鏡を用いた副鼻腔手術や鼻中隔彎曲に対する矯正術、アデノイド切除術、扁桃摘出術、声帯ポリープになどの喉頭疾患に対する喉頭微細手術などを行っています。また月1回、東邦大学枝松教授の手術日を設けており、慢性中耳炎、真珠腫性中耳炎に対する鼓室形成術、頸部疾患に対する手術を行っています。また突発性難聴やベル麻痺、ラムゼイハント症候群やめまいなどの内耳性疾患、喉頭浮腫や急性扁桃炎、急性喉頭蓋炎、頚部膿瘍などのいんこう頭の急性期疾患等、必要に応じて随時入院加療を行っています。

特徴

急性期の疾患に対し、適宜受け入れを行い、加療を行います。患者さんに合った最善の治療を常に提供することを目標に行っていきます。近隣の先生方と連携を図り、湘南鎌倉地域などの中核病院耳鼻いんこう科としての役割を担うことを目標に行ってまいります。

スタッフ

枝松 秀雄(非常勤)
東邦大学医療センター大森病院耳鼻いんこう科教授
中・内耳・聴覚疾患・耳疾患全般

松島 康二(非常勤)
東邦大学医療センター大森病院耳鼻いんこう科助教
音声外科、耳鼻いんこう科一般

和田 弘太(非常勤)
東邦大学医療センター大森病院耳鼻いんこう科講師
鼻科学、副鼻腔手術、鼻疾患全般

新井 千昭(非常勤)
東邦大学医療センター大森病院耳鼻いんこう科
耳鼻いんこう科一般

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